HOME>注目記事>漁業系の廃棄物にはどのようなものがあるのか
工事現場

2つのカテゴリーがある

漁業系廃棄物は行業を行ったことによって出される廃棄物で、一般廃棄物と産業廃棄物というカテゴリーに大きく分けられています。一般廃棄物は木くずや紙くず繊維くずや魚介類残渣、燃え殻やその他のごみに分けられています。産業廃棄物は廃プラスチック類や廃油、金属くずやガラスくず・陶器くず、建設廃材や燃え殻に分けられています。これらの廃棄物は、事業者である漁業者が自身の責任で処理すべきものであると考えられているのですが、その処理を漁業者だけで行うことには限界があります。そのため、各地域で技術的・資金面的な課題を超えて、廃棄物処理のための体制を整備することが必要とされているのです。漁業系廃棄物はこのように、漁業という事業を行うことによって出される廃棄物で、大きくわけて一般廃棄物と産業廃棄物のカテゴリーに分類されて、それぞれにサブカテゴリーを持つ構成になっています。

関心も高い

漁業系廃棄物は次のような理由で社会的な注目を集めており、こうした点を今後解決していくことが必要とされています。まず、今後大量の廃船が見込まれるという現状があり、こうした廃棄された漁船の放置が懸念されているということが挙げられます。そして、養殖業がさかんになったり、埋立地不足などから貝殻が放置されるという問題が、漁村環境保全上の課題となっていることも挙げられています。さらに、海中に放置された廃網等が漂流物になって潰瘍をただよい、そのことによって船舶の航行や海洋生物への悪影響が確認されています。そのことで、国際的な課題になっていることも、漁業系廃棄物が高い社会的な関心を集めている理由として挙げられているのです。

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